オンラインゲーム

私は、オンラインゲームにハマりすぎて、人生を狂わしました。

まだ6人で暮らしていた頃のお話です。

仕事から帰ってくると、すぐパソコンに向かいました。妻が夕食の支度をしてくれているのに、ちょっとだけ遊んでからとか言いながら、キリのいい所までやってから食卓に着くというダメ父ぶり。

せめて台所を片付けるくらいやればいいのに、それもやらない。食洗機に突っ込んで回すくらいやればよかったのです。

休みの日は、家族でどこかに出かければ良いのですが、やはり家にこもってゲームをしてしまいました。

娘と息子もタブレットで何かをやっています。心の中では、自分に言い訳ばかりしていました。

「子供たちはあまり外で遊ぶのが好きじゃないから良いのかな」

「でも、お父さんが外に連れ出さないからそうなったんじゃないか」

「昔は、家族でお出かけしていたのになんで今はしなくなったの?」

「小学生の子どもといっぱい遊びたいんじゃなかったの?」

「きっと子どもたちはお父さんと遊びたがってるよ?」

あの頃は、まさか家族がバラバラになるなんて考えてもいなかったから、もう少し娘と息子が大きくなったら、一緒に遊べること増えるかななんて呑気なことを考えていました。

そして、10年後、20年後、子どもたちが独り立ちしたら、妻と二人でゲームやってるのかな・・・。ちょっと寂しいかな。でもそれでも良いかな?とかそんな事を考えていました。

・・・ごめん。ダメなお父さんで本当にごめん。

お前は、本当は、子供たちと色んなところに行って、色んなものを見て、色んなものを食べて、色んな事を一緒に経験して、そして色んなものに興味を持って、目を輝かせる自分の子供たちを見たかったんじゃないのか。

「お父さん、今日学校でこんなことあったよ!」

「そうか、お父さんが子供の頃はな〜・・・」

なんて話を子供たちとしたかったな。

この家は、6人で暮らすことを想定して建てたのに、本当の住人で残っているのは、もうお父さん一人になっちゃった。あ、長男がまだいるけど、しょっちゅう遠くに行ってしまうし、大学を卒業したら向こうに就職するから秒読みですね。

だから、空間が勿体無い。使ってくれる人がいたら使って欲しいと思ったんです。

本当は、この部屋は娘の部屋なのにと思いながら、明け渡しました。

本当は、この部屋は息子の部屋なのにと思いながら、明け渡しました。

自分の中では、娘の声を最後に入れたあの曲を作った時に、何十回も何百回も泣いたので、覚悟はできていました。

鬼滅の刃で言うところの、鬼になれたのです。

鬼になったお父さんは、強くなりました。

オンラインゲームも辞めました。そして空いた時間で、自分に挑戦したんです。

自分の可能性に、挑戦することって今まであんまりやって来なかったけど、やってみたら良いんじゃないか。他の人が持っていないスキルをたくさん持っていることは自分でも分かっている。

子供たちにも、その一部がバラバラだけど遺伝しているので、きっと何かの方面では誰にも負けない強さを持っているはず。

だから、鬼になったけど、お父さんは毎日子供達のことを考えています。

鬼になったら、テレビにも映りました。まだまだこれから、普通の人がやらないことをいっぱいやって行きます。

その後ろ姿を見せられないのが寂しいけど、どこかで見かけたら、「お父さん頑張ってるな」って思ってもらえるように。

2度と情けないお父さんには戻りません。

今日は、テストの採点をして帰ってきたのですが、テストの答案に嬉しいことがいっぱい書いてありました。

それを、YouTubeにあげようかと思って、写真を撮ってきました。

♪明日も〜きっと良いことあるさ〜

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